自分は何者なのか

かつて別役 実は「現代という時代は自分が何者であるかということを常に自らに問い続けなければならない時代と言える」と言ったが 現代以前は自分がやる事は自分で判断し決めてやる という事は殆どなくて親が決めたり部落やむら社会の掟であったり なので自分に言い訳する様な必要がないわけだ

現代という時代は或意味残酷な時代で自分の事は総て自ら責任を引き受けなければならない その為に何事もない日常 常に自分は何者なのかと問い続け今何故これをしているのかを殆どいいわけし続けている

その証拠に人が何らかのミスなり失敗した時に体の中から言い訳めいた言葉が泉のように湧いてくるわけだが これはミスしてから言い訳を考えているのではなく人は普段から言い訳を無数に考えて引き出しにストックしプールしているのだ

特に現代人は被害者意識からくる自己正当化というのがある

私自身も現代人なので以上のような生態を内包している 更に内包しているという事をも言い訳にしている

こういう文章になるとキリがない感じだがまづは知っておこう

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